初対面男性
と言わせてしまいます。
実際、私はジムを辞めてから痩せていきました。
もちろん、好きで運動をしていたり、運動がストレス発散になっている場合は良いのですが、
当時の私は、痩せるためにやりたくもない運動をしていたので
家に帰ると
みちる
という達成感からご飯をいつもより多く食べてしまったり
ちょっと運動しただけで「ダイエットをがんばってる気分」になっていたのです。
このことに関して、運動と減量について最新の研究をしているアメリカ国立衛生研究所のKevin Hall博士もこう述べています。
運動についての考えを根本的に見直さなくてはいけません。運動は体重を減らすための最善の方法ではありません。運動は、健康にいい影響を与えるものです。
博士
(もっと詳しく知りたい!という方は
こちらの記事をお読みください。
たしかに、冷静に考えればわかることなのですが、太ってしまう原因は食生活の乱れであることがほとんどなのです。
もし仮に、生まれてから毎日「ご飯味噌汁納豆」といったような質素で健康的な物ばかりを食べ続けていたとしたら、あなたは今頃体型に悩まされていないでしょう。
どこかのタイミング、何かのきっかけで食生活が乱れて、その食習慣が普通になっていき、今のあなたの体型になっているのです。
厳しい食事制限は食欲の爆発源
私の場合は、痩せるために異常なほどの食事制限をしたことが
のちに食欲の爆発を招く結果となりました。
新体操というスポーツで激しい運動と厳しい体重制限を続けていたのですが
その制限がなくなってから、食欲が爆発して食習慣が悪化していったのです。
注目すべきなのは、これが私だけではなかったと言う事実です。
同期は4人いたのですが、4人とも皆、制限がなくなった途端にプクプクと太っていったのです。
みんな、食欲を無理に抑え続けた結果「正常な食欲」というのがわからなくなっていたのです。
厳しい制限をしていてホルモンが正常に分泌されなくなり、
我慢していたお菓子を好きなだけ食べられるようになり、
砂糖中毒になり・・・
食生活が乱れていきました。
そう、正真正銘のおデブになったのは「食生活の乱れ」が原因だったのです。
しかし
と信じていた当時の私は、おデブを解消しようと1年ほどジムに通っていたけれど、結果的には無駄でした。
ダイエットのために普段の生活リズムを崩してまでがんばって時間を捻出し、
あまりやりたくない運動をすることは、ストレスの元と気休めにしかなりません。
あなたが根本的に痩せることにはつながりません。
仮に運動して痩せたとしても、運動して溜まったストレスを発散しようと食欲が増えたり、
運動をやめた途端、急激に太りだすのです。
だからもし、あなたが「痩せるための運動」をしているのなら、今すぐにやめてください✨
痩せるために運動してその後にドカ食いするくらいなら、
ベッドの上でゴロゴロしてお腹が空いたら食べる生活をしていた方が長期的には良いですよ。
ダイエットのためではなくて健康のため、ストレス発散のために運動している場合のみ続けてください❤✨
ダイエット成功への道
痩せるための運動はストレスの源なのでやめる。
なぜかというと、「心地よい軽い有酸素運動は脳を成長させるから」です。
運動は意志力を強化し、自己をコントロール力を高めるんです✨
意志力が鍛えられると、欲求に強くなるので、衝動的な行動が減っていきます。
この場合はダイエットに限らず、仕事などにも良い影響が現れます。
そうして徐々にあなたの脳から出るホルモンは正常になっていき、
無理をしなくてもおデブを脱出し、痩せていきます。
いやいや。そんなこと言われても理解できない!! 私は痩せるために運動し続けるから!

という強い信念がある方は、今、無理に止めようとしなくてもいいです。
無理にやめることが逆にストレスになってしまう可能性があるからです。
そのかわり、必ずこの事実を頭の片隅に置いておいてください。
と感じるときがきたらこの事実を思い出してください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
みちる